浄土宗 大信寺(史蹟・三味せん寺)/ 永代供養納骨堂 之音堂

ご自宅でのご供養 jitaku

墓地を持たない、新しいお墓の形態

近年、お墓の形態は多種多様となっております。納骨堂を始め、散骨・樹木埋葬等、インターネットで世界中の情報を得れる中で旧態依然のスタイル依存は、いずれ淘汰されてしまいます。当寺は、その時代にあった要望にはその都度応えなければならないと考え、今回、新たなご提案をさせて頂く運びとなりました。ずばり、ご遺骨を身近に置いて墓地を持たないという形態です。

詳しく申しますと、ご遺骨は当寺のコンパクトな浄寶塔(遺骨を納める位牌を模した容器)に納め、ご自宅のお仏壇の中、或いはそのままご自宅の置きやすい場所、仕事場のデスク上等、何れもスタイリッシュに安置するのです。つまり、外部に墓地を求めないスタイルです。お仏壇も近年、家具のようなスタイリッシュなもの、又はコレクションケースのようなもの等、これまた多岐に渡ると予測しております。このようなものをご使用頂けたら、ご自宅のデザインや雰囲気を壊すこと無く、むしろ飾るようにご遺骨を安置出来るのです。そうすることによって、お墓参りに行くことは無くなり、時間の過ごし方を更に充実させられると共に、お墓参りの負担もかなり無くなりますね。

ご自宅にご安置後、お約束の期間が経ちましたら、当寺の合祀墓に納骨をさせて頂き、永代供養をさせて頂きます。
いずれ迎える最後のご始末まで、当寺との約束をさせて頂きますので、ご安心してご自宅にご希望のご期間安置出来るというわけです。

※ご遺骨安置例の仏壇は祈りの老舗 はせがわ様よりご提供いただいております。


ご法要について

七回忌(6年間)までの毎年大信寺の年中行事である施餓鬼法要及び十夜法要の合同供養にご参加いただけます。
その際に、ご遺骨をお持ちいただく必要はありません。
ご希望の場合にはお盆の供養やご親族だけの個別の法要も承っております。
ご自宅にお伺いしてのご法要も承っておりますのでお気軽にご相談ください。


ご費用について

費用には以下のサービスが含まれています
  • お戒名(信士又は信女)(※1)
  • 七回忌(6年間)までの毎年大信寺の年中行事である施餓鬼法要及び十夜法要の合同供養(※2)
  • 浄寶塔に納め七回忌(6年間)までのご自宅での安置、その後合祀永代供養(※3)
  • 管理費
  • ご遺骨の配送料

※1  位の異なるお戒名を希望なさる場合は別途料金となります。但し基本契約時に三十三回忌(32年間)以上の期間をご契約頂いた方のお戒名は、居士・大姉となります。
※2  お盆供養費は含みません。ご希望の方は別途となります。
※3  7年以上の個別安置は別途料金となります。


納骨方法について

お預かりしたご遺骨は、大信寺住職がご供養と共に約2週間かけてパウダー状(粉末状)になるまで砕いていきます。そのご遺骨は住職により浄寶塔に全骨納骨させて頂きます。ご遺骨をお預かりしてから約2週間の工程でご自宅にお骨を安置できるようになります。
※ パウダー状にする理由としては、お骨はいつか自然に還すもので、パウダー状にすることによってはやく自然に還って頂くという願いでお祀りさせて頂いています。


ご契約について

  • 宗教宗派は問いません。但し永代供養個人墓に関する儀式行事、法事等の一切は浄土宗大信寺儀礼により執り行います。
  • 生前ご予約又は故人の親族代表者(施主)の方のお申し込みを受け付けております。
  • 原則として浄土宗のお戒名をお授けします(信士又は信女)。故人の方ですでにお戒名をお持ちの方 は、そのままで差し支えありません。
  • ご遺骨は浄寶塔にお納めしてご自宅に七回忌(6年間)までご安置いただきます。
  • 七回忌(6年間)以降、ご更新がなければ原則として大信寺合祀墓に合祀し永代供養します。
  • 大信寺年中行事(施餓鬼法要及び十夜法要)の合同慰霊法要にて物故者の合同供養を執り行います。

ご相談により、より長いご契約を承ることもできます。

ご契約の流れはこちら

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